この記事では、私がインビザラインを始めるきっかけを振り返りながら文章にしていきたいと思います。
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実際に施術を受けたインビザラインの記録をまとめています。
そもそもの話
歯列矯正をするかどうか考えるということは、つまり歯並びが悪いってことですよね。
まず私が自分の歯並びについて考えるようになったのはいつ頃なのか、根本から振り返ってみましょう。
自覚する
初めて自分の歯並びが悪いのだと自覚したのは小学生の頃です。
高学年だったでしょうか。
親に連れられて月一回ほどのペースで歯医者さんに通院していたある日、私の歯並びについての話が始まりました。
いつもの治療室ではなく良い感じの別室に通されます。
お母さんも一緒です。
永久歯も生えそろって安定してきたし、そろそろ歯列矯正を考えてはどうかと打診がありました。
私はもともと顎が平均より小さく、歯を全て綺麗に収めるのが難しかったようです。
今後親知らずが生えてくることも考えると、歯がガタガタに密集して虫歯になりやすくなると忠告を受けました。
しかし当時の私は矯正するつもりは毛頭ありません。
おそらくこの頃はワイヤー矯正のみで、クラスメイトで何人か歯列矯正をしている人もいたため見た目にとてもネガティブな印象を持っていました。
何よりとても痛いと。
そして装置はなかなか外れない。
痛い思いをして口内の自由を奪われるくらいなら、別にガタガタのままでも構わないと思っていました。
これはおそらく今でも変わりません。
こうして頑なに拒絶しているうちに、歯列矯正の話はしばらく私の周りから消えることになります。
再び打診
社会人になって何年か経ち、不意に思い立ってしばらくお休みしていた歯医者さんへメンテナンスに行きました。
これが2020年の夏頃だったはずです。
最後に受診したのは4本目の親知らずを抜いた後の抜糸でした。
これもいつ頃だったか思い出せませんが、それからしばらく経ち急に虫歯がないかどうか不安にでもなったのでしょう。
その時に、マウスピース矯正というものを初めて知りました。
メンテナンスをしてくれた馴染みのお姉様が世間話の合間にポロッとこぼし、詳しい話を聞く流れになったというわけです。
そこで受けた説明は、ワイヤー矯正に比べて施術期間もお値段もかなりお手軽になること、矯正期間中も外見に大きな変化はないことなどでした。
詳しい特徴についてはこちらの記事にまとめていますので、気になる方はぜひご覧ください。
結局のところ
歯列矯正に至るまでの流れは大まかにご紹介しましたが、私が矯正を決意した一番のきっかけは、見た目だったのではと思います。
ワイヤー矯正特有のあの雰囲気が苦手で、知人は歯の裏側につけるタイプだったと言っていましたが、装置が見えなければそれでも良かったのかもしれません。
自分のことなのに決定打があやふやですが、透明のマウスピースというのが一番の魅力だったように感じます。
次にお手入れのしやすさです。
ご存知の通り歯列矯正を始めると食べ物の制限や入念なクリーニングがつきものですが、ワイヤー矯正に比べてマウスピース矯正はそれが比較的軽く感じました。
基本的に何を飲み食いしても問題なし、隙間にかなりの大物が挟まるけど糸ようじがあれば解決します。
定期的に新しいマウスピースをもらって歯を動かしていくので、終わりが見えるという安心感と日々の達成感に近いものも感じることができました。
後日談としてのきっかけになってしまいましたが、こんなところでしょうか。
引き続きレポートを残していきますので、ご興味のある方は他の記事もぜひご覧ください。
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